著者
土屋 隆司 八木 雄策 八賀 明
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.41, pp.1-2, 1990-09-04

車両基地内における車両の留置番線決定には、考慮すべき要素が多い。車両基地には専任の計画担当者(以下、専門家)をおいている。機内作業のシステム化には留置番線の自動決定が不可欠である。留置番線を自動決定するには、専門家の知識を獲得し、ルール化しなければならない。知識獲得の方法としてインタビューの手法があるが、効率的でないのが普通である。そこで、機械学習の方法を利用して知識獲得を行なうことにした。そのためには、定常的な作業はもとより異常時のケースも含め専門家が策定した計画の実績データを収集することが必要である。データ収集の手段として、ビデオゲーム風のシミュレータを考えた。専門家が実際にこのビデオゲームを使用し、番線決定を行うと、状況に応じた様々の事例を蓄積できる。その中に含まれる規則を抽出すれば、人間が無意識に利用している専門知識を獲得できるはずである。これまでに、事例獲得のためのビデオゲーム部分が完成したので、ここではシステム機能の概要を紹介し、現在検討中の機械学習についての考え方を述べる。

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こんな論文どうですか? 鉄道における車両留置のための知識獲得ツールの開発(土屋 隆司ほか),1990 https://t.co/89aOlzY7hO 車両基地内における車両の留置番線決定には、考慮すべき要素が多い。車両基地には専任の計画担当者(以下…
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