著者
村上 進 児玉 清隆 松本 美栄子 山崎 多佳子
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.44, pp.25-26, 1992-02-24

現在,製造業の設計・製造部門がかかえている課題として,以下の点が上げられる.・技術文書の検索および作成に要する時間は,1日の約3分の1を占めている.・類似した技術文書が氾濫している.・担当者により,設計・製造品質のばらつきがある.・同じような設計・製造ミスを繰返している.・人材不足の環境では新人の業務習熟度を早め即戦力としたい.これらの現象は,技術情報の共用化および有効利用が行なわれていないことに起因しているといえる.本文では,従来文書化しにくいノウハウのデータベース化と,さまざまなメディアに分散されている技術情報の共用化および有効利用を目的とした知識ベースシステムの必要性とその実現方法について概要を述べる.なお,本システムで取り扱える情報種別および対象部門は問わないが,本文では設計部分を例に本知識ベースシステムの説明を行う.

言及状況

Twitter (1 users, 2 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 知識ベースシステムの必要性と実現方法(村上 進ほか),1992 http://id.CiNii.jp/MHWlL 現在…
こんな論文どうですか? 知識ベースシステムの必要性と実現方法(村上 進ほか),1992 http://id.CiNii.jp/MHWlL 現在…

収集済み URL リスト