著者
内藤 岳
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1073-1074, 1986-10-01

高価なワークステーションによる高度なマンマシンインタフェースがソフトウェアの生産性向上の面から高い評価を得ている.しかし,従来からソフトウェア開発に利用されている大型TSSにおいても,ハードとして高価なワークステーションを利用せずに,大衆的な市販パーソナルコンピュータ(パソコン)と交換回線を利用するだけで,TSSの改良とパソコンソフトウェアの工夫により,マルチウィンドウ,マルチタスクでかつセンタ端末間で機能分散した高度なユーザインタフェースを実現できる.本論では,高度なマンマシンインタフェースを経済的に実現することを目指した大型TSSセンター市販パソコン接続システムの構成法について,(1)TSSセンタの機能拡張,(2)マルチパスを可能とする新しいプロトコルの設定,(3)パソコンソフト構成上の方式について述べる.

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こんな論文どうですか? マルチパス接続方式によるパソコン-センタ分散システムの構成法(内藤岳),1986 http://id.CiNii.jp/MJwKL

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