著者
熊谷 恒雄 野代 平治 和田 正紀 緒方 大象
出版者
九州歯科学会
雑誌
九州齒科學會雜誌 : Kyushu-Shika-Gakkai-zasshi (ISSN:03686833)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.1-4, 1952-06-15

主として泥鰌を使用し, その味覚神経を露出し, 髯の味蕾に味覚剌戟を作用さして, 其際現れる神経の活動電圧を電磁性並びに陰極線オシログラフで記録した。用いた剌戟は酸, 鹹, 苦甘で, 前2者は作用強く, 后2者は弱い。溶液の濃度は著明な影響を及ぼす。尚陰極線オシログラムの調和分析を試みた。神経と髯との連絡には安全地帯の法則が見られる。

言及状況

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こんな論文どうですか? 魚類の味覺神經線維の活動電壓に就て(熊谷 恒雄ほか),1952 http://id.CiNii.jp/Mm2CL 主と…

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