著者
和田山 正
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. D-II (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.88, no.2, pp.170-187, 2005-02-01
被引用文献数
11

本論文は, 記憶性の通信路の一種であるバースト誤り通信路に適した反復復号法の原理, 並びにこの分野の研究動向に関する紹介を目指したものである.論文の前半では, バースト通信路モデル, 既存のバースト誤り訂正手法, LDPC符号の基礎などについて述べる.後半では, Belief Propagationに基づく記憶性の通信路に適した反復復号法の原理を紹介したのち, 具体例としてギルバート通信路, 二次元バースト通信路に適した反復復号法についてその詳細を示す.

言及状況

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こんな論文どうですか? バースト誤り通信路に適した反復復号法(<小特集>情報論的学習理論論文)(和田山 正),2005 http://t.co/ItLCCY3YpZ

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