著者
柴田 随道 山口 聡
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1995, no.1, 1995-03-27

ここ数年間にマイクロ波,ミリ波受動回路解析技術は2次元から3次元問題に大きく進展し,その成果を生かしたソフトウエアが市販され始めている.その結果,回路設計者は各々の問題に適した解析手段を容易に入手できるようになった.そこで,その選択基準を具体化するため,汎用3次元電磁界解析法の内でCADツール化に有望視されている有限要素法(FEM)と差分時間領域法(FDTD法)の二つのプログラムを用いて同一の回路構造を解析し比較した.

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