- 著者
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磯貝 光雄
- 出版者
- 一般社団法人電子情報通信学会
- 雑誌
- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.1995, no.1, 1995-03-27
月・惑星探査の将来像として活発に地球、宇宙間を往復することが挙げられる。輸送エネルギーを全て推進用燃料で賄うとすると、輸送機の質量の大部分はその燃料となりかねない。燃料エネルギーを何かで代替する必要がある。地球-月間の輸送システムを考えた場合、月から持ち帰る質量の位置エネルギーを利用すれば等量に近い質量を月まで運ぶことが可能である。ここではその基本的なシステムを提案する。