著者
茂原 政一 佐藤 登志久 井上 享 服部 保次
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. OCS, 光通信システム
巻号頁・発行日
vol.95, no.571, pp.37-42, 1996-03-13

光加入者線路網においては接続分岐が複雑になるため, 線路の敷設, 運用の際の接続状況を識別することが必要となる可能性がある. 我々は光線路内に異なるBragg波長のファイバグレーティングを組み合わせて識別素子として設け, 波長可変パルスレーザを用いて光線路の長手方向に分布する識別素子の位置と特定波長のファイバグレーティングの有無を検出する光線路接続状況認識システムの検討を行っている. 本報告では, その原理確認実験結果とシステムに使用するファイバグレーティングを外部共振器ミラーとして用いたハイブリッドレーザの動作試験結果について述べる.

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こんな論文どうですか? 光線路網におけるファイバグレーティングの応用,1996 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003285669 光加入者線路網においては接続分岐が複雑になるため, 線路の敷設, 運用の際の接続状況を識別することが必要となる可能性がある.

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