著者
益冨 文男
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. R, 信頼性
巻号頁・発行日
vol.93, no.370, pp.33-38, 1993-12-10

今回,偶々水槽内に出目金と水藻と茶褐色の水苔を育成した。この水中には体膜の電気絶縁抵抗が高く,且つ紫外線を反射する多数のプランクトンが共生している事を知った。その淡緑色の水を用いて,透明なガラスやプラスチック製品の表面等を観測すると,三次元空間の全体の方向から照明用光を与えたのと同様な液内状態と成って表面の見落としが少ない観測法が得られる。また,そのプランクトンが居る水を合成ゴムホース内に入れてU文字やS文字など様々な屈曲した通路を経由して光線を必要な箇所に誘導する事も出来る事を知った。簡単な観測例を報告する。応用は今後だが,人体内部鶴察簡易化へ向け一歩前進し得る技法を見出した事と成る。

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こんな論文どうですか? 水生微生物の体膜反射を利用した観測並びに高速画像認識の例 : 重水素ランプ紫外線及び可視光線利用例(益冨 文男),1993 https://t.co/3uBaMEbGrx
こんな論文どうですか? 水生微生物の体膜反射を利用した観測並びに高速画像認識の例 : 重水素ランプ紫外線及び可視光線利用例(益冨 文男),1993 http://id.CiNii.jp/N08rL

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