著者
川本 真一 田代 大輔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DC, ディペンダブルコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.339, pp.19-24, 2005-10-10
被引用文献数
1

J2EEアプリケーションは大規模化し、リソースリークなどのバグを完全に取り去ることは難しくなってきている。リソースリークは長時間実行の後に障害を引き起こす。リブートにより不要リソースを開放し、障害発生を予防する運用手法はあるが、計画停止や性能低下が発生する問題がある。リソースリークの原因はアプリケーションの一部のコンポーネントに偏在する。計画停止せずに障害発生を予防でき、かつ、ほとんど性能を低下させずにJ2EEアプリケーションを運用するため、アプリケーション全体ではなくコストの小さなコンポーネント単位で不要リソースを開放するマイクロリプレース方式を考案した。本稿では、マイクロリプレース方式を塔載したディペンダブルJ2EEアプリケーションサーバのアーキテクチャを提案する。

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こんな論文どうですか? ディペンダブルJ2EEアプリケーションサーバの提案 : ソフトウェアエージングに起因した障害発生と性能劣化の予防(データ工学, ディペンダビリティ, 一般)(川本 真一ほか),2005 http://t.co/JqekcVYc

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