著者
神戸 祐一 伊丹 誠 伊藤 紘二
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.25, no.41, pp.29-34, 2001-06-22

OFDMを用いた放送波中継SFNは, 局間で信号の送信タイミングを制御して遅延時間をガードインターバルの範囲内に収めることが困難である.また, こういったサービスエリアが重なる地域はサービスエリアの端になるため, C/Nが劣悪となる.そこで本稿では, 中継局において再放送するシンボルに遅延を加え, 異なったシンボルタイミングで送信することで中継波の遅延時間の許容範囲が拡大されることを示す.更に, 受信ではアレイアンテナを用いて, 主局及び中継局からのt信号を分離する.そして, 分離された信号のシンボルタイミングを合わせた後, 合成を行い特性の改善を図る.この提案方式について理論解析, シミュレーションを行い, 従来方式との比較により性能の評価を行う.

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こんな論文どうですか? 異なったシンボルタイミングで送信を行うSFN方式の検討(神戸祐一ほか),2001 http://id.CiNii.jp/Pdq6L
こんな論文どうですか? 異なったシンボルタイミングで送信を行うSFN方式の検討,2001 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003689058 OFDMを用いた放送波中継SFNは, 局間で信号の送信タイミングを制御して遅延時間をガードインターバルの範囲内に収

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