著者
鈴木 光喜 須藤 孝久
出版者
日本雑草学会
雑誌
雑草研究 (ISSN:0372798X)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.109-113, 1975-11-25
被引用文献数
5

発生予測の基礎資料を得るため,代かき時期を想定して4月20日から8月2日まで8回にわたって12科19種の雑草種子を播種し,出芽期間と出芽率について検討した。(1)播種から出芽終までの日数は,戸外風乾貯蔵種子が最も長く,草種,播種期によっても異なったが,供試条件を通して,45〜50日以内であった。(2)出芽率は種子貯蔵条件,播種期により異なったが,その反応は草種によって特異であり,その推移から,供試雑草を7つの群に類別できた。(3)各播種期を通して出芽率の高い草種はヘラオモダカ,オモダカで,次いでタイヌビエであった。また,湛水地中に埋蔵したヘラオモダカ,タイヌビエ,コナギ,キガシグサ,アゼナの種子は,8月上旬の播種においても,かなり高い出芽率を示した。

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こんな論文どうですか? 水田雑草の発生生態 : 第2報 出芽期間と出芽率(鈴木光喜ほか),1975 http://id.CiNii.jp/Qeq3L
こんな論文どうですか? 水田雑草の発生生態 : 第2報 出芽期間と出芽率,1975 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003931227 発生予測の基礎資料を得るため,代かき時期を想定して4月20日から8月2日まで8回にわたって12科19種の雑草種子を播種し
こんな論文どうですか? 水田雑草の発生生態 : 第2報 出芽期間と出芽率,1975 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003931227 発生予測の基礎資料を得るため,代かき時期を想定して4月20日から8月2日まで8回にわたって12科19種の雑草種子を播種し
こんな論文どうですか? 水田雑草の発生生態 : 第2報 出芽期間と出芽率,1975 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003931227 発生予測の基礎資料を得るため,代かき時期を想定して4月20日から8月2日まで8回にわたって12科19種の雑草種子を播種し
こんな論文どうですか? 水田雑草の発生生態 : 第2報 出芽期間と出芽率,1975 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003931227 発生予測の基礎資料を得るため,代かき時期を想定して4月20日から8月2日まで8回にわたって12科19種の雑草種子を播種し

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