1 0 0 0 OA 下肢のROMとADL

著者
吉元 洋一
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.15, no.3, pp.247-250, 1988-05-10
被引用文献数
13

三次元電気角度計を使用し, 股・膝関節可動域が和式ADLにどのように関連しているかについて検討し, 以下の結論を得た。和式ADLにおける股関節使用可動域は, 屈曲120度, 回旋20度及び内外反26度を有すればほぼ可能であるが動作によっては, 最終肢位よりも運動中に最大可動域となる動作があるので注意することが必要である。膝関節については屈曲130-150度, 内旋10~39度及び内外反20-30度が必要である。特に膝最大屈曲が要求される動作においては, 内旋及び内反方向の動きが重要となり, 和式ADLにおける特徴を示唆している。

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こんな論文どうですか? 下肢のROMとADL(吉元 洋一),1988 http://t.co/yBMIAqP4Zg 三次元電気角度計を使用し, 股・膝関節可動域が和式ADLにどのように関連しているかについて検討し, 以下の結論を得た。和式ADLにお…
こんな論文どうですか? 下肢のROMとADL(吉元 洋一),1988 http://id.CiNii.jp/QvRkL 三次元電気角度計を使用し, 股・膝関節可動域が和式ADLにどのように関連しているか…

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