著者
平岡 直樹 佐々木 邦博 伊藤 精晤
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.61, no.5, pp.455-458, 1998-03-30
参考文献数
22

本研究の目的は, ベルギーの首都ブリュッセルにおいて, 近代都市計画の始点とされるイギリスの田園都市論の影響のもと, 20世紀初頭, 田園地域に数多く建設された住宅地の特徴を明らかにすることである。そのためにそれらの分布や規模, 計画技法, 住民共同組織の形態, 共有施設等を整理分析した。その結果, ハワードにより提案されたような真の自立した都市像ではなく, 既存市街地に部分的に依存し, 低層低密な2連戸住棟, テラスハウスによる中世風不規則配置構成を持った比較的小規模な田園郊外としての特徴を有していることが明らかになった。

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こんな論文どうですか? 20世紀初頭においてブリュッセルに建設された田園都市の特徴(平成10年度 日本造園学会研究発表論文集(16))(平岡 直樹ほか),1998 https://t.co/1ydDLI0nTP
こんな論文どうですか? 20世紀初頭においてブリュッセルに建設された田園都市の特徴(平成10年度 日本造園学会研究発表論文集(16))(平岡 直樹ほか),1998 https://t.co/prWpdQQtTw
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