著者
小澤 宏之
出版者
日本貝類学会
雑誌
Venus : journal of the Malacological Society of Japan (ISSN:13482955)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.173-181, 2001-09-30
被引用文献数
1

生殖巣の組織学的観察をもとに, 沖縄島金武湾の海草藻場のホソスジヒバリガイ個体群の繁殖と産卵について調査を行った。生殖巣の発達する7月から10月の期間中に顕著な産卵のピークが3回確認され, それぞれの産卵ピークの間隔は約45日間であった。また, この期間中(7-9月)に台風が襲来し, その影響により急激な水温の低下が確認された。しかし, 本研究では, 産卵と台風襲来による物理的環境変化(急激な水温の降下)との間に, また産卵と月齢との間に, 密接な関連性を確認できなかった。

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こんな論文どうですか? 沖縄島金武湾の海草藻場におけるホソスジヒバリガイの繁殖周期と産卵,2001 http://ci.nii.ac.jp/naid/110004751907 生殖巣の組織学的観察をもとに, 沖縄島金武湾の海草藻場のホソスジヒバリガイ個体群の繁殖と産卵について調査

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