著者
大林 隆司
出版者
首都大学東京
雑誌
小笠原研究年報 (ISSN:03879844)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.23-35, 2006-03-31

小笠原諸島では現在、さまざまな外来種に対する対策がとられつつあるが、その中で最近よく話題にのぼる"ニューギニアヤリガタリクウズムシ"について、発見から国外・国内の分布拡大までの経緯、小笠原諸島への侵入の経緯、生物的防除の素材としての認識から"侵略的外来種"としての認識への変化を述べるとともに、小笠原諸島における侵入確認後の研究を概説した。また、本種に関する最近の話題(外来生物法、広東住血線虫との関係、小笠原でとられつつある対策)についても述べた。

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昨晩のオガサワラオオコウモリ カウント調査では,地元の“老舗”といえるガイド業者に勤める方と,京大の学生さんとの3人で,あるポイントで調査したのだが,コウモリが飛んで来るのを待ちながら,いろいろな話をしたのだけれど,老舗と言えるガイド業者の方でさえ,小笠原・特に父島のカタマイマイ類が減ったのは,ニューギニアヤリガタリクウズムシによるところが大きい,ということは知っていても,なぜニューギニアヤリガタ ...

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編集者: X-enon147
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編集者: のりまき
2020-03-30 16:11:33 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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