著者
有田 洋子
出版者
美術科教育学会
雑誌
美術教育学 : 美術科教育学会誌 (ISSN:0917771X)
巻号頁・発行日
no.28, pp.27-38, 2007-03-31

本稿は,光琳「紅白梅図屏風」の左隻・右隻間で生じている流水のずれの不自然さを,どう解釈するかを軸にした鑑賞教材化研究である。光琳は鑑賞者に両隻間で流水のつながりを想像させるようにずらして描いたという仮説をたて,次の検討を行った。まず,屏風という空間の中に奥行きをもって存在する作品形態についての考察から,鑑賞教育の内容と過程が,1.屏風の折り方,2.左隻と右隻の間の距離,3.左隻と右隻の間隙の想像的接続,という三段階になるとした。さらに,教科書等の挿図で流水のずれがどのように解釈されているのかを調べた。以上を踏まえた鑑賞授業の試行的実践を行い,鑑賞教材としての教育的可能性を確認した。

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こんな論文どうですか? 光琳「紅白梅図屏風」の流水のずれの解釈を軸とする鑑賞教材化(有田 洋子),2007 http://t.co/A3CmouWK
こんな論文どうですか? 光琳「紅白梅図屏風」の流水のずれの解釈を軸とする鑑賞教材化(有田 洋子),2007 http://id.CiNii.jp/aMO3L
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こんな論文どうですか? 光琳「紅白梅図屏風」の流水のずれの解釈を軸とする鑑賞教材化,2007 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006243579
まだちゃんと読んでないけど。RT @wackywakky: RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 光琳「紅白梅図屏風」の流水のずれの解釈を軸とする鑑賞教材化,2007 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006243579
RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 光琳「紅白梅図屏風」の流水のずれの解釈を軸とする鑑賞教材化,2007 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006243579
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