著者
伊庭 幸人
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05252997)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.657-677, 1996-02-20

学習と階層の問題をベイズ統計の観点から論じた。前半では、平滑化を例として経験ベイズ法について解説した。特に経験ベイズ法において場合の数(エントロピー)の果たす役割を強調した。また、EM法や学習方程式との関係、脳のモデルとの関係についても述べた。後半では、2次元以上のマルコフ場に対して経験ベイズ法を適用する場合の原理的な困難について論じた。

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最適化か周辺化か,という話題について触れている伊庭の解説@物性研究 http://t.co/OqCoMmB http://t.co/Mjh1GJZ (2番目の補遺 www.ism.ac.jp/~iba/iwaPDF/teisei3.pdf)

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