- 著者
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南部 陽一郎
- 出版者
- 素粒子論グループ 素粒子論研究 編集部
- 雑誌
- 素粒子論研究 (ISSN:03711838)
- 巻号頁・発行日
- no.4, pp.226-228, 1949
朝永-Schuringer理論によつて核子の磁気能率を扱うことは既にCase, Luttingerによつて行われ,その結果が報告されている。ここでは同じような計算をscalar及びpseudoscalar中間子の場合について行つた結果をとりあえず報告する。但しまだ検算が不十分であるからニ、三の誤りがあるかもしれない。計算方法は大体Schuringerをそのまゝ模倣した。