著者
茂出木 理子
出版者
情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.58, no.7, pp.341-346, 2008
参考文献数
10
被引用文献数
6

お茶の水女子大学附属図書館では,全学的な教育改革の動きに連動し,2007年4月に図書館内に新しく学生のための学習空間である「ラーニング・コモンズ」を設置した。本学にとって,ラーニング・コモンズは,「21世紀型文理融合リベラルアーツ教育」を象徴する場であり,学内の各部暑が連携して運用すべき協働の場でもある。小規模な大学図書館が小規模だからこその利点を生がし,図書館が主体となった協働の場を推進するには,1.図書館がやる気があることを学内にアピールすること,2.できることからとにかく着手すること,3.学生を運用に巻き込むことがポイントである。

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茂出木(2008)の文献情報は次の通り。茂出木理子(2008).ラーニング・コモンズの可能性:魅力ある学習空間へのお茶の水女子大学のチャレンジ 情報の科学と技術,58(7),341-346.PDFが公開されています(http://t.co/32H9ELRmfE)。

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