著者
山崎 英則
出版者
神戸親和女子大学教育専攻科
雑誌
教育専攻科紀要 (ISSN:13432850)
巻号頁・発行日
no.12, pp.23-39, 2008-03
被引用文献数
1

ディルタイは『精神科学序説』(1883)の中で生の哲学を前提とした精神科学の体系的な基礎づけを行っている。彼は知覚,思惟,論理学,意識,省察,思慮について明らかにしていく。彼の場合,生こそが哲学の出発点であった。彼の弟子のシュプランガーは生のプロセスを有意味的な連関として,精神科学的心理学に基づく精神科学的教育学を構築した。この論文では,生の哲学者の代表的存在である2人に焦点を合わせて,人間学とそれによる教育論を紹介し,その応用可能性について探っていきたい。

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これも読んでおくと、明日の教育思想史はますます楽しくなる♪ http://t.co/GJXHcVvhiF 人間とはいったいいかなる存在なのかについて考える教育学=(ある種の)精神科学的教育学。抽象的なんだよな。
これも読んでおくと、明日の教育思想史はますます楽しくなる♪ http://t.co/GJXHcVvhiF 人間とはいったいいかなる存在なのかについて考える教育学=(ある種の)精神科学的教育学。抽象的なんだよな。

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