著者
三田 一郎
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.64, no.2, pp.84-88, 2009-02-05

この度,南部陽一郎氏,小林誠氏,益川敏英氏がノーベル物理学賞を受賞されたことは日本物理学会にとって大変おめでたいことである.この約半世紀の歴史を振り返れば,日本人が素粒子論における自発的対称性の破れ,およびCPの破れの理論を提唱し,日本国民の血税で世界に類のない加速器が建設され,そして日本でその正しさが証明されたという偉大な歩みが見えてくる.まさに我が国が誇るべき研究成果であろう.この機会に私が見てきたCPの破れの歴史を綴って見たい.

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こんな論文どうですか? 小林・益川理論の誕生とその確立まで(<特別企画>南部陽一郎,小林誠,益川敏英3博士ノーベル物理学賞受賞記念)(三田 一郎),2009 https://t.co/jj9MTwXgvN
こんな論文どうですか? 小林・益川理論の誕生とその確立まで(<特別企画>南部陽一郎,小林誠,益川敏英3博士ノーベル物理学賞受賞記念)(三田 一郎),2009 http://t.co/jj9MTwXgvN

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