著者
岩瀬 元治郎 藤井 一雄
出版者
京都府立医科大学
雑誌
京都府立医科大学雑誌 (ISSN:00236012)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.287-291, 1934

ぐるたちをんハ生體ニ於ケル唯一ノ自家酸化物質ニシテ酸化及ビ還元ニ關與ス.ぐるたちをんノ構造及ビ組成ニ關シテハHopkinsハ其ノ發見當時ニ於テぐるたちをんハちすちん及ビぐるたみん酸ヨリ成ルDipeptidナラムト思考セシモ其後詳細ナル研究ノ結果Dipeptidニ非ズシテぐりちん,ぐるたみん酸及ビちすていんヨリ成ルTripeptidチルコト明カトナレリ.1930年Binet,Blanchetiere及ビArnandet等ハちすちん及ビぐるたみん酸ヲ含有セル枸櫞酸血液ヲ以テ副腎ヲ灌流セルニ臟器及ビ血液中ノぐるたちをんハ最初ノ倍量ニ増加セルヲ見タリ.依テ余等ハ岩瀬ガ改良シタルSkramlickノ灌流裝置ヲ使用シ家兎ノ剔出肝臟ヲちすちん並ニぐるたみん酸ヲ含有セシメタル血液ヲ以テ39℃ニテ30分間灌流ヲ行ヒテ是等ノあみの酸ヨリぐるたちをんガ肝臟内ニ於テ合成セラルヽ哉ヲ研索シタルニ對照實驗ニ比シ肝臟並ニ血液内ぐるたちをん量ノ増加スルヲ見タルヲ以テ其ノ合成能力有ルヲ知リ得タリ.

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こんな論文どうですか? ぐるたちをんハ灌流セル家兎肝臟内ニ就テ合成セラル哉(岩瀬 元治郎ほか),1934 http://t.co/t1e3npJ7
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