著者
尾上 恵子
出版者
一宮女子短期大学
雑誌
一宮女子短期大学紀要 (ISSN:1349936X)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.15-22, 2007-12

現代社会は情報社会といわれているが、パソコン、携帯電話の普及に伴い、人間関係の構築方法、対人関係様式などが大きく変化していると考えられる。本研究では、女子大学生の日常生活における情報伝達ツールの使用と友人関係、自己隠蔽の程度について110名を対象に質問紙法で検討した。その結果、多くの女子学生がメールやSNSを積極的に利用し、新たな出会いにも繋げていることが分かった。これはCMCが対人関係を広げる役割を持っていることを示唆している。また、学校生活における友人関係よりも、学校以外の友人関係の方が人数も多く、友人に対する信頼度も高かった。一方で、自己隠蔽傾向の高い人ほどSNS利用時間が長くなり、自己開示に関するリスクを感じる人ほど友人と一緒に過ごす時間を大切だと感じない傾向があった。

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