著者
林原 理恵 尾田 政臣
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.17, pp.5-8, 2009-03-18

本研究では和音進行の複雑さが快感情,好悪,情動に与える影響を調べた.長調・短調について複雑さの異なる3種の和音進行を12回繰り返し聞かせ,11種の評定項目について評価させた.1回目の聴取後の評定では複雑さが低いものがもっとも快感情が高かった.しかし,これを繰り返し聴取すると複雑さが高い条件でも評定値が上昇し,その差がなくなった.「悲しい」「楽しい」などの他の情動については複雑さの高低には影響されないもの,複雑さが高くなるにつれて長調においてのみ評定値が減少するものなど,情動の種別によって異なる結果を示すことが明らかになった.

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へぇ… http://t.co/yhNt0zVN
和音進行の複雑さが快感情に及ぼす影響(視聴覚技術,ヒューマンインターフェース) http://ci.nii.ac.jp/naid/110007228020
和音進行の複雑さが快感情に及ぼす影響。http://ci.nii.ac.jp/naid/110007228020 こういう実験数rのが一番いい気がしてならない。

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