著者
杉田 正幸
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.59, no.8, pp.378-384, 2009
参考文献数
20

視覚と聴覚の両方に障害のある重度の人(盲ろう者)は,「移動」,「コミュニケーション」,「情報」の3つの障害がある。盲ろうとはどういう障害か,盲ろう者のパソコン環境とはどういうものかを概説した上で,大阪府立中央図書館などでの筆者のパソコン利用支援の経験やそれらを支援する人たちの養成を紹介する。また,2009年3月に筆者がアメリカでの盲ろう者の情報機器の状況や支援の状況を視察した。米国での盲ろう者の状況を紹介した上で,日本で今後,必要な支援や求められていることについて考える。

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“CiNii 論文 -  情報障害のある人への支援の現状と課題 : 視覚と聴覚の両方に障害のある人(盲ろう者)へのパソコン支援を中心に(<特集>情報バリアフリーとしてのユニバーサル・サービス)” https://t.co/Qd3QqMYAkL
TBSテレビの盲ろう者の報道特集を見ていて、米国と日本の現状と違いについては、筆者が雑誌『情報の科学と技術』に書いた内容を再認識し、考えさせられたHTML本文 http://t.co/Fxx7DuzE PDF本文 http://t.co/ZWHYugK5 #houtoku

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