著者
岡田 直也 高木 康博
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.17-20, 2008
参考文献数
10

われわれは,以前に,画像サイズと視域角の両法を拡大するためのホログラム表示技術を提案している.これは,高フレームレートSLMをアナモルフィック光学系により縦長画像として結像し,これをガルバノスキャナで水平方向に走査する.今回は,不要光である共役像,ゼロ次回折光,および高次回折像の除去を行った.不要光の除去にはシングルサイドバンド法を用いた.垂直スリットと水平スリットを,再生光学系の垂直方向と水平方向のフーリエ面にそれぞれ配置した.実験により,不要光のないホログラム表示を実現した.

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こんな論文どうですか? 水平走査型ホログラフィーにおける共役像除去 : 不要光の除去(立体映像及びホログラフィ)(岡田 直也ほか),2008 https://t.co/eqspsmIqMc われわれは,以前に,画像サイズと視域角の両法を拡大するため…

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