著者
岡本 康介 鈴木 美幸
出版者
FIT(電子情報通信学会・情報処理学会)運営委員会
雑誌
情報科学技術フォーラム一般講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2002, no.4, pp.41-42, 2002-09-13

インターネットにおける通信の安全性の確保や確実な本人確認を行うための仕組みとしてPKI(Public Key Infrastructure : 公開鍵基盤)導入を検討する企業が増加しつつあり、『電子認証による電子署名』は電子商取引き、電子申請を行う上で非常に重要な位置を占めている。しかしながら、現在のところ電子認証(公開鍵暗号方式でいう秘密鍵=電子企業印と本論では呼ぶ)を安全に共有できる仕組みは提案されていない。本論文では、電子認証を安全に共有できる仕組みを提案する。この仕組みにより電子企業印が安全に企業内で共有できるようになった。また、GPSレベルでの実装によりアプリケーションからも電子鍵の共有が可能になった。

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M-4 電子企業印を共有できる電子署名サーバー(認証・アクセス制御(II),M.ネットワーク・モバイルコンピューティング) https://t.co/sKHWf7S9zC

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