著者
足立 孝 紙野 桂人 西井 美彦 八木 正雄
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会近畿支部研究報告書. 設計計画・都市計画・住居・経済
巻号頁・発行日
no.9, pp.9-12, 1969-05

座席選択にみられる行動実態によって、より安定した場所の空間条件を求める事を目的とした。その端緒として、電車の長椅子の場所選択を調査対象とし、調査に有利である事から、主として、端、中央及びそれ以外の空間分化の意味を確定しようとした。なお、自由選択及び場所の安定を条件としているので、閑散時であること、停車時間が比較的ながいことを必要条件とし、非通勤時に於るターミナル始発の車輌の場合として、新大阪駅で、更に乗車時間の長短による差(長いほど安定するはず)をチェックする意味で近鉄上六駅で調査した。

言及状況

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@homkithi おぉ! ありがとうございます。そうか、新書で扱いやすいテーマですね。読んでみます。軽く調べたら、建築学会の報告書で座席選択に関する論文があるようです http://t.co/1cwdbFnwk9 ただ1969年(『かくれた次元』と同時期だ)なので古すぎるか

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