著者
高場 秀樹
出版者
佛教大学
雑誌
京都語文 (ISSN:13424254)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.164-180, 2004-11-27

『孔雀』(『文学界』一九六五[昭四〇]・二)を素材となった事件記事と比較することで、その技法について考察してみたい。1、作中の「脅迫電話」の機能について。2、野犬の習性について。3、「2」の語りについて考察し、刑事の機能を追求する。4、作品の対応関係、特に「遠吠え」という語に着眼して、細君の意味を考察する。

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