著者
鳥海 吉弘 倉渕 隆 嵐口 晃宏 今野 雅 鎌田 元康 水谷 泰三
出版者
社団法人空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
no.91, pp.11-19, 2003-10-25
被引用文献数
1

本研究は,風圧係数と気象データから算出した建物外壁に作用する風圧力の発生頻度と,換気回路網計算を組み合わせて,機械換気を行う居室の換気量充足度予測を行ったものである。前報ではセンターコア型超高層集合住宅を対象とし,新鮮外気量のみについて検討した。本報では片廊下型高層集合住宅を対象とし,評価法に実効換気による換気回数およびホルムアルデヒド濃度評価を加え,多数室における換気性状を評価した。その結果,ホルムアルデヒド濃度に関する換気性状は新鮮外気による換気回数と関係が深いことが確認されたため,"給気専用ダクト"の設置を想定したところ,換気性状および換気量充足度の改善が確認された。

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こんな論文どうですか? 風圧力発生頻度に基づく常時換気システムの設備された集合住宅の換気量充足度評価に関する研究 : 第2報-片廊下型高層集合住宅に対する検討(鳥海 吉弘ほか),2003 https://t.co/9yq3ZlcDc1 本研究は,風…
こんな論文どうですか? 風圧力発生頻度に基づく常時換気システムの設備された集合住宅の換気量充足度評価に関する研究 : 第2報-片廊下型高層集合住宅に対する検討(鳥海 吉弘ほか),2003 https://t.co/9yq3ZkUtXT 本研究は,風…
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