- 著者
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梅原 頼子
- 出版者
- 鈴鹿大学短期大学部
- 雑誌
- 鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
- 巻号頁・発行日
- vol.31, pp.77-89, 2011
中年テニス選手を対象に食生活状況、疲労の自覚症状について調査を実施し、次のような結果を得た。(1)BMIでは、男性の3割は肥満であった。(2)テニスの頻度では、半数は1週間に5回以上テニスをしていた。(3)朝食の摂取状況では、9割は毎日食べていた。(4)間食の習慣では、女性の9割は間食の習慣があった。(5)食意識では、9割は食事に気をつけていた。(6)疲労の自覚症状数では、女性のほうが男性よりも多かった。(7)疲労の自覚症状がない対象者は、全員が食事に気をつけていた。以上のことから、中年テニス選手には、情報提供が必要であり、食知識を高めることが怪我予防や疲労防止に役立つと考えられる。