著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.19-24, 2010

This article is an analysis of the popular,`Gundam Seed Destiny',focusing on Apocalyptism.It is certain that these descriotions of the `end'of history insinuate the contemporary setback of the idea of the ever progressing World.However such Apocalyptism is difficult in taking deep root in Japan,where human life has been imbued with Orientel pantheism and the evernally returning time.In this respect,`Gundam Seed Destiny'calls our serious attention,as it clearly shows the Japanese Eschatology.
著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.13-18, 2008

This article is an analysis of the popular,`Gundam Seed',focusing on Apocalyptism.It is certain that these descriotions of the `end'of history Insinuate the contemporary setback of the idea of the ever progressing World.However such Apocalyptism is difficult in taking deep root in Japan,where human life has been imbued with Orientel pantheism and the erernally returning time.In this respect, `Gundam Seed'calls our serious attention,as it clearly shows the Japanese Escathology.
著者
岡野 節子 堀田 千津子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.69-75, 2003

こんにゃくの嗜好,調理頻度が現在どのような状況にあるのか調査し,次の結果が得られた。1)高校生,短大生ともにこんにゃく料理は「好き」と判断できた。2)摂取頻度は「月1〜3回」が高校生62.3%,短大生74.3%が最も多く常食しているとは言い難い結果であった。3)摂取されやすい料理は,高校生,短大生ともに上位3位は同じで「煮物」「おでん」「すき焼き」であった。4)摂取する主な目的は「好きだから」が高校生56.2%,短大生70.9%を示した。5)知名度が高い商品の種類は「糸こんにゃく」「板こんにゃく」であった。また,よく摂取されている種類も同じであった。6)新製品とされる「こんにゃくゼリー」は高校生,短大生ともに知名度が約100%と高く,摂取もされていた。
著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.109-123, 2002

This paper studies the comic 'Kazenotani no Nausika' (Nausika on Kazenotani). The comic drawn by H. Miyazaki was published on an animation fun magazine Animejyu over ten years. Miyazaki was also the director of the much known animation film version of 'Kazenotani no Nausika.' There is a difference between the film and the comic about the heroine Nausika's role on the story. While she dies for people as a reliever 'the dressed in blue' and there is seen a kind of relieving myth in the film, Miyazaki tries to deconstract this mythical motif in the comic. This study shows the reason why the relieving mythical motif should be deconstracted, analyzing the story with a comparative method of culture and religions. It will be appeared that a conflict between Western historical theology and Oriental animistic cosmology lies on this story.
著者
十津 守宏 田中 雅章
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.173-178, 2013-03-01

最近、入学するゆとり世代の勉学姿勢にある変化を感じる。それは高等教育機関だからこそ受講できる難解な講義をできるだけ回避しようとする傾向である。つまり難解な授業内容を少しでも理解しようとする姿勢がかけているようにも思われたからだ。 そこで、本研究では宮崎アニメのジブリ作品を環境倫理教育教材として用いることを試みた。スタジオジブリの作品は単なる娯楽アニメではないと評価している。この作品は目的意識を持って視聴すれば宮崎が作品中で訴えているものが鮮明に見えてくる。それならばジブリ作品を環境学習教材として取り上げ、学生が作品中の意図を受取ることができるのかを試みた。 環境意識をどれだけ変化させたのかを測定するためにWeb アンケートを利用した。本稿ではゆとり世代のでも、アニメ教材によって環境意識の変化を述べる。
著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.21-27, 2007

This paper studies the comic `Kazenotani no Nausicaa'.The comic drawn by H.Miyazaki was published on an animation fun magazine Animejyu over ten Years.This study shoms the reason why the reliever mythical motif should be deconstructed and how should Environmental Ethics be today through analyzing the story?
著者
横井 一之 松倉 信幸 森 久美子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.29-40, 2005

An Australian kindergarten director visited a Yochien (kindergarten) in Nagoya ten years ago. At that time she brought one music tape as a souvenir (fig.1). The content is sixteen songs, whose titles are the names of Australian indigenous animals and birds'. kangaroo, wombat, possum, emu, koala, and so on. In this paper, we have invented the English educational materials. At first we pick out 'koala' and 'wombat' from the tape, and make music scores only using the original music songs, and finally create the finger rhymes. The unique educational materials are designed to develop the English ability for kindergartners and primary schoolchildren.
著者
山田 芳子 岡野 節子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.87-93, 2003

本学学生と母親を対象に風土に生きる三重の味100種類の料理に関する意識調査を行った。次のような結果が得られた。1)三重の味について「知っている」,「食べたことがある」,「調理したことがある」の料理数は学生より母親のほうがやや多く,両者ともそれぞれにおいて50種類以下であった。2)両者とも上位にあげた「知っている料理」は赤福,伊勢うどん,へんば餅で約9割以上と高い値を示していた。3)「食べたことがある料理」について学生は「知っている料理」と同じ料理をあげており,それは名物菓子であった。一方,母親は食事となる料理名を多くあげていた。4)「調理したことがある料理」について10位にあがった料理数は学生で16料理,母親は21料理であった。1位にあげた料理には学生は蛤の潮汁が2割,母親は筍ごはんが約4割あった。
著者
星野 芳実
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
pp.145-160, 1980-12
著者
梅原 頼子 藤原 いすず 川村 亜由美 乾 陽子 福永 峰子 山田 芳子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.105-119, 2006

運動部に所属する高校生・大学生に食生活調査を行い、次のような結果を得た。1)牛乳の摂取頻度では、高校野球部の75%が「毎日」飲んでいた。2)豆類の摂取頻度では、高校サッカー部が他の運動部に比べ低かった。3)お菓子の摂取頻度では、高校サッカー部が高かった。お菓子の種類は、全ての運動部で「スナック菓子」が8割程度であった。4)エネルギー、カルシウム摂取量では、高校野球部が他の運動部よりも高かった。5)高校野球部は食意識の高いことが伺えた。
著者
星野 芳実
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.107-122, 1982-12
著者
梅原 頼子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.77-89, 2011

中年テニス選手を対象に食生活状況、疲労の自覚症状について調査を実施し、次のような結果を得た。(1)BMIでは、男性の3割は肥満であった。(2)テニスの頻度では、半数は1週間に5回以上テニスをしていた。(3)朝食の摂取状況では、9割は毎日食べていた。(4)間食の習慣では、女性の9割は間食の習慣があった。(5)食意識では、9割は食事に気をつけていた。(6)疲労の自覚症状数では、女性のほうが男性よりも多かった。(7)疲労の自覚症状がない対象者は、全員が食事に気をつけていた。以上のことから、中年テニス選手には、情報提供が必要であり、食知識を高めることが怪我予防や疲労防止に役立つと考えられる。
著者
岡野 節子 久保 さつき 岩崎 ひろ子 水谷 令子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.135-142, 1991

ハマチの燻製を製造するための前処理としての塩漬け法と塩抜き法の検討を行った。(1)ハマチを塩漬けすると部位によって吸塩量に違いが見られた。すなわち,頭部,腹部の吸塩量が少なく,尾部で多かった。(2)塩漬け中の水分は5時間までは減少するが,その後の変化はほとんど見られず,たて塩法で脱水は少なかった。(3)塩抜きした時点では,ため水法の方がわずかに多く塩が抜けた。
著者
武田 恵実 梅原 頼子 福永 峰子 山田 芳子 田中 治夫
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.39-45, 2001

本学食物栄養専攻生(36名)を対象に給食管理学内実習における疲労の自覚症状についての調査を行い,次のような結果を得た。1)試作・大量調理の実習における疲労の自覚症状の訴えは実習前後ともに身体的症状の「ねむい」が一番高く,次いで「横になりたい」であった。2)試作よりも大量調理の方が身体的症状及び神経的症状の訴えが高くなった。3)アルバイトの有無に関わらず身体的症状を訴える者が多くなった。4)睡眠時間8時間以上の者の方が高い値で訴える項目が多くなった。
著者
岡野 節子 堀田 千津子 小倉 和恵
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.11-18, 2000
被引用文献数
1

1.包丁の持ち方は全握式,卓刀式が多かった。2.食品に添える手の扱い方は指を直角に置いて切断するが多かった。3.包丁の持ち方と食品に添える手の扱い方はの関連については,どのような包丁の持ち方でも食品に対して指を直角に置いて切断するが多かった。4.きゅうりの小口切りについては男子より女子のほうが数多く切断することができた。5.食品の知っている切り方の名称と切ることのできる名称は,男子より女子のほうが多く理解していた。[graph]6.食品の切り方の名称は知っているが実際には切ることができない名称については,知識と技術の相違がみられた。
著者
岡野 節子 岩崎 ひろ子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿国際大学短期大学部紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.77-84, 1999

鈴鹿市玉垣地区における山の神行事の状況について現地において聞き取り調査を行なった。次のような結果を得た。(1)山の神行事の分布は農村の活性化に関連があり、農村地帯に多い。(2)祭祀場所は神社、または、山の神の祭祀場で行なう。(3)祭祀の実施は玉垣地区は秋1回であるが、土師地区のみ2回実施する。(4)祭祀の供物は赤飯、鶏飯、御神酒、みかん等である。(5)祭祀の象徴である「どんど火」は住宅事情により小さい火に移行してきた。(6)山の神行事は男児が中心に参加するのが原型であるのが、昨今においては子供数の減少により女児の参加の地域も増えてきた。