著者
小谷野 壮 阿多 信吾 岡 育生
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.408, pp.145-150, 2012-01-19
被引用文献数
2

近年、ルータを含むネットワーク機器の省電力化が大きな課題となっている。このため、トラヒック量に応じて処理能力を動的に変更させ、省電力化を実現するルータに関する研究が行われている。トラヒック流量に基づいて省電力制御を行うためには、ルータにおいて将来発生しうるトラヒック量を細かい周期で正確に予測する必要がある。本稿では、トラヒック量に追従可能な省電力ルータにおける細粒度トラヒック予測技術を実現するための手法および適正なパラメータチューニングを提案する。そして実データによるシミュレーション評価で、提案予測手法が最大95%の電力削減を達成できることを示す。

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こんな論文どうですか? トラヒック追従型省電力ルータのための細粒度トラヒック予測手法(ネットワークソフトウェア(ソフトウェアアーキテクチャ、ミドルウェア),NWアプリケーション,SOA(小谷野 壮ほか),2012 … https://t.co/AciXyOkLjo

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