著者
大倉 鉄郎 大倉 俊介 松岡 俊匡 谷口 研二
出版者
電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. C, エレクトロニクス = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. C (ISSN:13452827)
巻号頁・発行日
vol.95, no.10, pp.235-239, 2012-10-01
参考文献数
4

マージド・キャパシタ・スイッチング法を用いたパイプラインA-DコンバータについてMDACセグメント内のキャパシタミスマッチに関する解析を行った.MDAC回路に用いるキャパシタのセグメント内差動ミスマッチによってDNLが悪化し,また差動間グラウンド電圧にコード欠け発生確率が依存することを明らかにした.A pipelined ADC with merged capacitor switching technique is analyzed taking account of differential capacitor mismatch in a segment of MDAC. Our analysis revealed that the differential non-linearity (DNL) degrades as the differential capacitor mismatch increases. It is also revealed that the probability of missing code is reduced by setting the common reference voltage to the center of refference voltages.

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こんな論文どうですか? マージド・キャパシタ・スイッチング法を用いたパイプラインA-DコンバータのMDACセグメント内差動キャパシタミスマッチに関する解析(大倉 鉄郎ほか),2012 https://t.co/5SKmEb1JAq
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