著者
松本 知佳 柳瀬 亮太
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会北陸支部研究報告集 (ISSN:03859622)
巻号頁・発行日
no.55, pp.389-392, 2012-07-22

本研究では、長野県栄村の応急仮設住宅を対象とする調査を行い、豪雪地における応急仮設住宅の居缶性に関して検討した。収集したデータを分析した結果、狭小性に関する問題、積雪に関する問題、住性能に関する問題が明らかとなった。さらに、応急仮設住宅の満足度は入居時に大きく上昇し、その後は微増する傾向を示した。今後は、積雪や寒さに対応した、豪雪地における応急仮設住宅を見直す必要がある。

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[仮設住宅][栄村大震災]
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