著者
霜田 光一
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.18-20, 2013
参考文献数
3

導体を流れる高周波電流の表皮効果は通常,マクスウェルの方程式を用いて説明されている。しかし,マクスウェル以前の電磁気学,すなわち直線電流がつくる磁場と電磁誘導の法則から完全に表皮効果を導くことができる。表皮効果は,電磁波や相対論を含まない物理学で論じることができるのである。

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交流電流が流れることにより、磁場が形成されます、周波数が高くなると、速い速度で磁場が形成され、磁場を抑制する方向に渦電流が発生し、電流の流れを阻害す為、渦電流が集中する中心部に近づくにつれ電流が流れにくく鳴る。 詳しくは「導体を流れる交流の表皮効果」 http://ci.nii.ac.jp/naid/110009594161 の論文をお読みになれば正確な答えがあります。 残念ながら私の ...

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