著者
尾久土 正己
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.63, no.10, pp.1385-1389, 2009-10-01
被引用文献数
10 1

皆既日食というと通常は,月が太陽を隠すために見ることができるコロナやダイヤモンドリングに関心が集まるが,実際に観測地に行って感動するのは,そこが月の影の中に入ることで起こる天変地異を連想する光景である.われわれは,2009年7月22日に奄美大島で起こった皆既日食を,魚眼レンズを装着した4K映像システムを使って,現地の風景を丸ごと記録し,その映像を遠隔地のドームスクリーンに投影する実験を行い,月の影の再現に成功し,これまでにない臨場感の高い日食中継を実現した.

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こんな論文どうですか? 4K映像システムを使った皆既日食の全天投影(尾久土 正己),2009 https://t.co/t84Ie2elC4 皆既日食というと通常は,月が太陽を隠すために…
Cinii:「光景」でヒットしたのはこんな論文です!4K映像システムを使った皆既日食の全天投影(尾久土) http://t.co/EAAShVaDZw #bottest

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