著者
久保山 力也
出版者
法と心理学会
雑誌
法と心理 (ISSN:13468669)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.45-50, 2010

本稿では、交通事故ADR(裁判外紛争解決)システムに着目し、特にわが国のADRにおける「相談」の価値を再評価しながら、ADRがおかれた環境の変化にも依拠しつつ、「法と心理」研究の可能性について探る。交通事故ADRについては、「相談」が紛争解決プロセスの一翼を担っており、さまざまな問題をはらみつつも、一定の成果をあげてきた。次世代型ADRでは、こうした環境を発展させ、より紛争当事者の「想い」にそった紛争解決システムの充実が望まれている。たとえば、リーガルプロフェッションと紛争当事者とのコミュニケーションを通じ、「協働」により紛争解決を達成する仕組みづくりが求められる。「法と心理」研究は、さまざまな「想い」を含む「相談」フェイズの具体的、実証的な研究の分野において、特に強い貢献が期待されているのである。

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法と心理か。紛セは損保が出資してるからねぇ。やっぱやるなら損保とは距離とったほうがよさそうやね。-ADRにおける「相談」の再評価と「法と心理」研究の可能性に関する一試論――交通事故ADRならびに「ソフト」としてのADR論を中心に http://t.co/uWxs1p6CQB
法と心理か。紛セは損保が出資してるからねぇ。やっぱやるなら損保とは距離とったほうがよさそうやね。-ADRにおける「相談」の再評価と「法と心理」研究の可能性に関する一試論――交通事故ADRならびに「ソフト」としてのADR論を中心に http://t.co/uWxs1p6CQB

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