著者
川畑 勇馬 藤坂 尚登 神尾 武司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.271, pp.181-186, 2013-10-21

電磁波検出と電子波レンズの簡単な量子系モデルに対してネルソンの確率過程量子化を適用し,集中定数型モデルを作成した.モデル化された電子の軌跡は電磁波検出器に対しては電磁場によるエネルギー状態の励起がみられた.また,電子波レンズに対しては屈折現象が確認できた.さらに,電子の軌跡から得られた存在確率密度はシュレディンガー方程式の波動力学が予想する結果とほぼ一致し,波動系と粒子系の対応が認められたので報告する.

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波長がλなら、光路差がλ未満には絶対になれないなーとか思ったらこんなのがあった

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