著者
宮川 良男 本間 通正 狩野 延枝
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.64, no.8, pp.326-331, 2014-08-01

近年Google Scholarの発展は目覚ましく,有料の学術情報検索データベースが有する様々な機能を付加するようになった。和文誌も英文誌も多く所蔵するGoogle Scholarに着目し,その統計情報から日本語出版物のアクセス頻度の高い資料100件を科学研究費の分野に沿って分類し比較を行った。結果は情報・電気電子工学系,環境・自然災害・エネルギー科学系以外は科学研究費の採択件数及び配分額の割合と整合するデータが得られ,無料データベースであるGoogle Scholarの利用統計は,ほぼ社会的動向に沿った結果を表していた。

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