著者
相澤 彰子
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.64, no.11, pp.469-474, 2014-11-01

学術文献のデジタル化によって,計算機による文献の言語解析が容易に行えるようになった。現在の文献検索は,比較的単純なキーワード抽出処理に基づいているが,大量の文献をさらに言語解析することで,利用者が必要な文献を検索したり,分野全体を俯瞰したりする作業の支援が期待できる。そこで本稿では,学術文献に対する言語解析の適用とその活用法について概観するとともに,デジタル文書と言語解析をつなぐための要素技術として,デジタル文書からの自然言語文の切り出しおよび専門用語の抽出について,その必要性や難しさを論じる。

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参考: 相澤先生。これは今の話に関係する論文かな? #sci_a11y / “CiNii 論文 -  デジタル化された学術文献の言語解析について(<特集>デジタル時代の日本語)” http://t.co/OTcsMhzNQv

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