著者
田中 貴子
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.41, no.7, pp.71-84, 1992-07-10

中世の絵巻のなかでも、画材の特異性でひときわ目を魅くのが『百鬼夜行絵巻』だが、本絵巻については、何を主題とするものかという疑問が出されている。しかしこの疑問は、最も著名な大徳寺真珠庵本だけを取り上げて『百鬼夜行絵巻』の全体像を語ろうとする傾向から生まれたと思われる。『百鬼夜行絵巻』の成立過程や主題を把握するためには、むしろ真珠庵本とは異なった構図を持つ「異本」や「別本」に目を向ける必要があろう。またそれに関連して、『付喪神記』との関係を具体的に考究してみたい。

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このへんとか…? 『百鬼夜行絵巻』はなにを語る(<特集>絵画とことば)https://t.co/HXLlTeM8H1 モノの力 : 器物の妖怪が語りかけるもの(東部会平成二三年度第三回美学会例会,例会・研究発表会要旨)https://t.co/JMnAq9nmKP
論文_1 『百鬼夜行絵巻』はなにを語る http://t.co/nzsICGyodD このなかで東野氏が述べてるっていう「百鬼夜行は器物の嫁入り」でしょっぱなから頭ボーンしてる

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