著者
五十嵐 大悟
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.200-205, 2015-05-01

成長産業として捉えられている「コンテンツ」を地域振興に活用しようという動きが見られるが,本論ではコンテンツの語彙を精確に定義し,かつそれに包含され得ない生の体験を,エクスペリエンスという語を以って定義することで,健全な議論の基礎を構築する。更に情報の社会的性質を示し俯瞰的に論じる。その上で筆者が学術的フィールドワーク及び,アニメーション製作の実務経験を元に,コンテンツを用いる地域振興においてはコンテンツとエクスペリエンスの双方の視点から実践,研究する必要性とアイディアを示す。本論は,地域における情報のハブを構築する実務にてプラクティカルに活用できる知見の提供を行う。

言及状況

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私の論文で、当時未公開のデータを引用させて頂いた、竹内千瑛先生の論文が遂に掲載ということで、ものすごくわくわくです CiNii 論文 -  五十嵐大悟 コンテンツと地域振興を論ずるための基礎構築と,エクスペリエンスへの眼差しの提案 https://t.co/wlWYfAxarA https://t.co/pxQKmFrX8z
1 1 https://t.co/HjiXXdArnp https://t.co/7tRrXkVyk8
@mandel59 ちょっと文脈が違うかもしれないのですが、この辺りの論文の主張はどうかな、と思うところで https://t.co/wlWYfAOLQa

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