- 著者
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芝崎 泰弘
船越 孝太郎
篠田 浩一
- 出版者
- 一般社団法人 情報処理学会
- 雑誌
- 情報科学技術フォーラム講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.14, no.3, pp.163-166, 2015-08-24
現在の情報システムはユーザの習熟度などの内部状態を把握することが困難である。例えば、ユーザーの退屈度合いをその振る舞いから推定できれば、教育分野などでより個々人に最適化されたシステムを構築できる。この実現に向けて、我々はまずアルデバラン社の人型ロボットNAOと成人男女3名の参加者とが会話やジェスチャー等の対話を通じてゲームを進める場面をマイクロソフト社のKinectで収録した。そして、そのデータに対し、参加者の自発的振る舞いを退屈度を基準に分類し、退屈時の振る舞いの解析を行った。