著者
sarangowa Sarangowa
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:13428403)
巻号頁・発行日
no.17, pp.339-345, 2008-09

本書の著者、奇文瑛は、中国の北京にある中国最大の民族大学である中央民族大学歴史学部の女性準教授である。研究テーマは明と清代の北方民族史、特に満洲族の歴史を研究している。本書は中国のアルタイ学シリーズ研究書編集委員会の要請を受けて執筆したものである。著者は、後書きに、「文化の視点から民族の歴史を検討することに興味をもっている」と書いている。奇文瑛は、また宗教の変容と民族史を結合して研究することは、その民族の宗教を動態的に把握することができるだけでなく、民族史を深く研究するにも重要な意義があると主張する。本書はこうした視点で書かれたものである。奇文瑛『満-通古斯語族民族宗教研究-宗教と歴史』(中国語)中央民族大学出版社(北京)、283ページ、2005年11 月

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こんな論文どうですか? 書評 奇文瑛『満-通古斯語族民族宗教研究--宗教と歴史』(中国語)中央民族大学出版社(北京)、283ページ、2005年11月(sarangowaほか),2008 https://t.co/VMMapPjH1b

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