著者
須賀 隆章 スガ タカアキ SUGA Takaaki
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.259, pp.101-110, 2013-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第259集『空間と表象』上村清雄 編"Space and Representation" Report on the Research Projects No.259
著者
劉 峰
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.264, pp.2-22, 2013-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第264集『東アジア「近世」比較社会史研究』 山田 賢 編"Comparative Study of Early Modern Societies in East Asia" Report on the Research Projects No.264
著者
大塚 萌 オオツカ モエ OTSUKA Moe
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:18834744)
巻号頁・発行日
no.30, pp.158-176, 2015-03

近年海外から日本のサブカルチャーへの注目が高まり、マンガやアニメ作品が次々と輸出・翻訳されている。ドイツでも日本のマンガが数多く翻訳・出版されている。マンガが翻訳されるとき、日本語独特の表現や語彙をどのように翻訳するかが問題となる。本論では呼称表現のドイツ語版の翻訳語選択について、特に日本語語彙流入の変遷を考察する。分析対象として、日本のマンガブームの初期から長期にわたってドイツ語版が翻訳・出版された『新世紀エヴァンゲリオン』を使う。まず、先行研究を参考に、マンガにおける文字テクストの定義・分類を行い、さらにドイツのマンガを取り巻く環境を見る。その上で、家族に対する呼称表現と呼称接尾辞を使った表現のドイツ語翻訳例を調査し、分析する。その結果、年代が下るに従って日本語語彙をそのままドイツ語版の翻訳語として採用する傾向があることが分かった。
著者
長澤 淑夫
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
no.166, pp.13-24, 2011-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第166集『日本の社会・労働運動の史的研究』三宅明正 編
著者
阿部 学
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.237, pp.25-35, 2011-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第237集『起業家教育に関する実践的研究』 藤川 大祐 編"A Practical Study About Entrepreneurship education" Report on Research Project No.237本稿は、大澤真幸・宮台真司『大澤真幸 THINKING「O」第8 号-「正義」について論じます-』(左右社、2010)で取り上げられるミメーシス(「感染的模倣」)の概念をたよりに、キャリア教育の教育方法について考察するものである。とくに宮台と大澤のミメーシス概念は、次のように分類できる。まず、「感染」する対象には、共同体的な存在と脱共同体的な存在のふたつがあり、それらの利他的行為によって「感染」が惹き起こされる。また、他者への「感染」を可能にするのは、「感染」する人A と、対象となる他者と、その他者を理想的なモデルとして肯定する第三者の視点の3 点が必要になる。さらにまた別の構造として、共同体で共生するにあたっての課題を抱える人から「感染」が惹き起こされることもある。以上のミメーシス概念とキャリア教育との関連ついて、職場体験、「間接的なキャリア教育」、起業家教育を例として考察した。
著者
池田 忍 イケダ シノブ Ikeda Shinobu
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.259, pp.192-201, 2013-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第259集『空間と表象』上村清雄 編"Space and Representation" Report on the Research Projects No.259
著者
新保 淳乃 シンボ キヨノ SHINBO Kiyono
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.279, pp.46-56, 2014-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 第279集 『歴史=表象の現在』上村 清雄 編"The Presence of History as Representation", Chiba University Graduate School of Humanities and Social Sciences Research Project Reports No.279トルクアート・タッソ(Torquato Tasso, 一五四四-一五九五年)が一五七五年にフェッラーラで発表した『解放されたエルサレム』は、一〇九九年の第一回十字軍を題材に、キリスト教徒の騎士たちがエルサレム奪還をめぐってイスラム勢力を争う壮大な叙事詩である。この叙事詩が発表された十六世紀末のイタリア半島およびヨーロッパ世界は、外からはイスラム教を主とするオスマン帝国の慎重に脅かされ、内からはカトリック教会の失地回復運動とも呼ぶべき対抗宗教改革に突き動かされていた。そうした時代状況を背景に、『解放されたエルサレム』は文学的議論を巻き起こし、その多彩なエピソードは音楽、演劇、絵画、版画、宮廷バレーとさまざまなかたちに翻案された。本稿は、近世イタリアを代表するこの叙事詩の「絵画化」を巡る研究の序論として、研究史を概観し考察の基本的視点を示すものである。研究史の重要なメルクマールとなるのは、一九五四年にフェッラーラで開かれた国際会議である。そこでの報告と議論によって、タッソの詩とそれを生み出した十六世紀後半のフェッラーラを関連付ける基本的枠組みが整えられた。一九五四年の国際会議を契機に、絵画史にとどまらず文学、音楽、演劇を含めた近世の文化全般に視野を広げて、タッソ受容を多角的に論じる場が次々と設けられた。特に一九八五年にフェッラーラで開催された展覧会企画「文学、音楽、演劇、造形芸術のあいだのタッソ」は、その後の領域横断的なアプローチを決定づけたと言える。一九九五年十二月に、タッソ没後四〇〇周年を記念して再びフェッラーラで大規模な国際会議「トルクアート・タッソとエステ家文化…本稿は平成二五年度科学研究費補助金(若手研究B)「近世イタリア絵画における傷病者・看護者増の社会史的表象研究-女戦士像を中心に」(課題番号・25770042、研究代表者・新保淳乃)による研究成果の一部である。
著者
李 文哲
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.219, pp.120-133, 2011-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第219集『イメージ・政治・メディア』三宅晶子 編"Image, Politics, Media" Report on Research Project No.219
著者
大塚 萌 オオツカ モエ OTSUKA Moe
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:18834744)
巻号頁・発行日
no.32, pp.159-179, 2016-03

本論ではドイツ語に翻訳された日本マンガのテクスト比較分析を行う。作品に登場するものには、日本ではなじみの深いものであっても、翻訳版受容側の文化にとってはあまりなじみのないものも含まれる。それらを翻訳する際に、どのように翻訳語が選択されているかを本研究では分析する。また、翻訳語選択の背景となる文化はどのようなものかを先行研究から考察する。分析には、『よつばと!』を用いる。対象となる要素は、「セミ」に関する語とする。先行研究から、ドイツにはセミは生息しておらず、鳴く昆虫という程度の認識しかないことが明らかになった。『よつばと!』の翻訳例においては、„Grille"と„Zikade"を文脈に合わせて使い分けていることが分かった。さらに単なる翻訳語の使い分けという問題ではなく、単語の対応関係の構成変更やオノマトペ翻訳、文字テクストからの要素削除の問題も関わることが分かった。
著者
山田 瑞紀 ヤマダ ミズキ Yamada Mizuki
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.260, pp.120-136, 2013-02-28

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第260集『境界と差異の社会学』 米村 千代 編"Sociology of Boundary and Difference" Report on the Research Projects No.260
著者
大内 郁 オオウチ カオル OOUCHI Kaoru
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:18834744)
巻号頁・発行日
no.16, pp.66-79, 2008-03

ドイツの精神科医プリンツホルンが精神疾患患者による絵や彫刻作品を研究して著した書物『Bildnerei der Geisteskranken』は、1920~30年代の日本で度々の紹介や同様の実践がなされて受容された。精神科医の式場隆三郎や野村章恒ら、当初積極的にこの受容に関与した少数の自然科学系学者たちの行動の背景には、当時の領域横断的な新しい思考としての「科学」への期待があり、プリンツホルンの「精神病理学的」取り組みは先進的研究として受容されている。しかし、この精神病理学的な芸術作品の解釈は、1930年代半ばより、一方でナチス・ドイツの「退廃芸術」理論に取り込まれるなど、逆説的に前衛芸術排斥の言説としても現れはじめる。それらの言説が日本の美術界に移入されることを一つの機にして、式場らのプリンツホルン受容が「沈黙」に転じていった姿が見られるだろう。
著者
石井 宏典 イシイ ヒロノリ ISHII Hironori
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究 (ISSN:18834744)
巻号頁・発行日
no.21, pp.108-121, 2010-09

2009年衆議院総選挙では「脱官僚・政治主導」の旗印の下、歴史的政権交代が行われた。これまでわが国においては、官僚機構が最大のシンクタンク機構として時の政権の政治行政における知恵袋として機能してきた。しかし近年新たな民間非営利のシンクタンク、また政党シンクタンクの創設など日本のシンクタンク文化が大きく変化しつつある。シンクタンクの定義は各国の事情に即したものであり一概に確定しきれないが、本稿ではその歴史と動向を紹介し、萌芽期にある日本のシンクタンクの現状と今後の可能性を公共哲学の理念からシンクタンク論へと結びつけ、これまで調査委託研究が主であった調査型から提案型・提言型による「新しい日本型シンクタンク」の導入可能性について言及する。その実現への大きな三段階の柱を〈公共〉〈政策理念〉〈実践〉として、日本型シンクタンクの独自性を明らかにしたい。
著者
佐竹 彬 サタケ アキラ SATAKE Akira
出版者
千葉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
千葉大学人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書 (ISSN:18817165)
巻号頁・発行日
vol.203, pp.57-66, 2011-02

千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第203集『哲学的自然主義の諸相の展開』田島正樹 編"Recent developments of the philosophical naturalism" Report on Research Project No.203