著者
橋原 孝博 吉田 康成 吉田 雅行
出版者
日本バレーボール学会
雑誌
バレーボール研究 (ISSN:13449524)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.12-18, 2009-05

本研究の目的は,2006年バレーボール男子世界選手権の撮影ビデオを自作のプログラムにより解析し,世界トップレベルの男子チームが使用している戦術プレーを明らかにして今後の指導資料を得ることであった。サーブレシーブは,全ローテーションを通じて,リベロと後衛レフトと前衛レフトの3選手が横一列の隊形を敷いてレシーブしている。ブラジルは,サーブレシーブ返球がアタックライン上からでもコンビネーション攻撃を仕掛けてくる。コンビネーション攻撃は,セッターが前衛でも後衛でもポジションに関係なく,クイック,パイプ攻撃,両サイドの平行トスの4人攻撃を行う。ブラジルのコンビ攻撃のトス最高値は,従来報告されている値よりもおよそボール2個半(約50cm)低く,攻撃時間がスピードアップしている。アタックレシーブは,クイックとパイプ攻撃に対しては後衛の3選手が扇形に隊形を敷いてレシーブし,サイド攻撃に対してはクロス方向の打球に備えた隊形でレシーブしている。トスが高く上げられた時は,前衛の3選手がブロックに跳ぶ。これらの戦術プレーの分析データと同一競技場面の動画をスクリーン上に表示して選手に観察させることは,相手対応の準備など効果的な指導方法の一つとして役立つと考えられる。The purpose of this study was to clarify the playing system used by the international-class men's volleyball teams that participated in 2006 Men's World Championships held in Hiroshima, and to provide the scouting information with coaching volleyball. Through all rotation, a libero player and backward left player and forward left player stand in a row and receive a serve. Team Brazil challenges combination, even if serve receive ball was on the attack line. Whether a setter is forward player or not, they attack with four players, one plays quick, the other plays pipe attack, others attack parallel sets from both side. The height of sets used Brazilian combination attack is two and a half balls lower than ever known, so their attack speed rose. About attack receive for quick and pipe attacks, three players receive with a fan-shaped formation. For side attacks, they prepare for the ball from cross attacks. With high sets, three forward players block a ball. It's useful for players to observe moving image which is the same as the scene used as a data to analyze their tactics. It's one of the effective way of coaching to prepare for dealing with an opponent.

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