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IR
自己開示によるストレス反応低減効果の検討
著者
丸山 利弥
今川 民雄
Fujiyama Toshiya
Imagawa Tamio
マルヤマ トシヤ
イマガワ タミオ
出版者
大阪大学大学院人間科学研究科対人社会心理学研究室
雑誌
対人社会心理学研究
(
ISSN:13462857
)
巻号頁・発行日
no.2, pp.83-91, 2002
本研究は、ストレス対処方略としての自己開示が、自己開示以外のストレス対処方略とどのような効果の違いがあるのかを、ストレッサー間の比較と合わせて、調査、検討するものである。このために、2つの要因を取り上げる。第1 の要因は4つに分類したストレスイベントのタイプである。第2に、ストレス対処方略の選択に影響する要因として「自力解決可能性」、「自己責任性」、「(ストレスの)深刻さ」の3つを検討に加えた。結果から、1) ストレスイベントに関わらず、自己開示は他のストレス対処方略よりもストレスを低減させること、2) ストレス対処方略の選択に関わる3要因の効果はストレスイベントによって異なることが確かめられた。
言及状況
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変動(月別)
分布
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https://ci.nii.ac.jp/naid/120004841162
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