著者
金子 郁容 井上 英之
出版者
慶應義塾大学湘南藤沢学会
雑誌
Keio SFC journal (ISSN:13472828)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.19-33, 2012

ポスト3.11の世界で、日本の社会は本当に変容しているのか。また、そこから見える"日本らしい"社会変化の生み出し方とはどんなものか。 震災後、日本の市民社会は世界に対してよりフラットに開く機会を得た。グローバル社会や日本の社会において、今、起きつつある変化は、個人の もつ根源的な力を生かしながらも、ヒロイックな個人の登場を待つだけではなく、よりコレクティブなインパクトを高める手法を生み出す潮流であ る。そこに、これからの日本の社会イノベーションの生み出し方の姿が見えてくる。特集 「日本社会」の未来構想 : 大きな転換点のその先に招待論文

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